西表島のクルーズは仲間川と浦内川どっち?|マングローブか滝か、港・料金・所要で比べる

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西表島のマングローブ林と緑の山並み

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西表島の川を船でさかのぼるクルーズは、島の東部を流れる仲間川と、西部を流れる浦内川の2つが代表的です。竹富町観光協会は、浦内川を「沖縄県最大の川」、仲間川を「マングローブの流域面積日本一を誇る」川と紹介しています。どちらもマングローブの中を進みますが、乗り場の港と船を降りてからできることがまったく違います。この記事では、2026年10月時点の公式の料金と時刻で、2つのクルーズを比べます。

早見表|仲間川と浦内川の違い

比べる点 仲間川(西表島交通) 浦内川(浦内川観光)
近い港 大原港(乗り場はターミナルから徒歩30秒) 上原港(路線バスで上原から310円)
船に乗る時間 約50〜60分(マングローブコース) 片道約30分・往復約1時間
大人料金 3,500円(2026年10月1日から) 遊覧のみ3,000円/滝まで歩くコース3,500円
予約 不要 不要(出発の10分ほど前に船着場へ)
出航の条件 便は運航予定表で日ごとに決まる 基本は4名以上(少ないと1人あたりの料金が上がる)
船を降りてから 船で戻る 上流の船着場から歩いてマリユドゥの滝・カンビレーの滝へ
向いている人 短い時間でマングローブを見たい・日帰り 滝まで歩きたい・半日以上使える
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仲間川|大原港から歩いてすぐ、1時間で戻れる

仲間川のマングローブクルーズは、西表島交通が運航しています。乗り場は大原港の「ショップじゅごん」前で、大原港ターミナルから徒歩30秒です。マングローブコースは所要50〜60分、料金は2026年10月1日から大人3,500円・子供1,750円で、予約なしで乗れます。公式サイトは見どころとして「日本最大のマングローブ林」や「日本最大のサキシマスオウノキ」を挙げていますが、サキシマスオウノキコースは木道の破損で当面中止になっています。

西表島 仲間川のマングローブクルーズの遊覧船
仲間川のマングローブクルーズの遊覧船

気をつけたいのは、便の数が日によって変わることです。公式の運航予定表は、その日の潮と干潮の時刻と並べて便を載せていて、2026年10月は10:00・11:25・15:00の3便が出る日が多い一方、10月6日・7日・22日は15:00の1便だけです。公式サイトは「定期船とは接続していません」としているので、旅行日の予定表を見てから石垣島からの船を決めます。

大原港は、石垣港から高速船で約40〜45分、大人片道2,520円・往復4,880円です。港を出てすぐに乗れるので、石垣島からの日帰りに組み込みやすいのが仲間川です。

浦内川|船のあとに滝まで歩ける

浦内川のクルーズは、浦内川観光が運航しています。下流の船着場から上流の船着場まで片道約30分で、船長が途中の見どころを説明しながら進みます。公式サイトによると、満潮時には8km上流まで海水が上がってくるため、海水・淡水・汽水の動植物が混ざり合う川です。

料金は2種類あります。上流で折り返して戻る遊覧のみは大人3,000円・子供1,500円で、公式サイトは「遊覧のみでしたら滝はご覧いただけません」としています。上流の船着場から山道を歩く滝のコースは大人3,500円・子供1,750円で、「日本の滝100選」のマリユドゥの滝と、「神の座」を意味するカンビレーの滝を見に行けます。公式の運行スケジュールでは、上流で船を降りてから迎えの船が来るまでの時間が1〜3時間の組み合わせになっていて、帰りの船の時刻は船内で案内されます。

西表島 浦内川上流のマリユドゥの滝
マリユドゥの滝。浦内川の上流の船着場から歩いて向かう

滝までの道について、公式サイトは「ぬかるみや岩場もありますので、しっかりした靴をご用意ください」と案内していて、長靴は無料で貸し出しています。滝の周りの岩場は滑りやすいので注意が必要です。船着場の近くには食事処がなく、自動販売機とカップラーメンだけなので、昼食は持っていく前提で計画します。

出航は基本的に4名以上です。人数が足りないときは、遊覧のみで1名なら1人12,000円、2名なら1人6,000円、3名なら1人4,000円になります(滝のコースは12,500円/6,500円/4,500円)。

港とバス|浦内川は上原港側から

浦内川へは上原港から向かいます。路線バスは上原港の中には入らず、上原停留所から乗ります。上原から浦内川までの運賃は310円です。浦内川観光は上原港発9:20の無料送迎も案内していますが、営業状況により運行しない場合もあるとしています。

大原港から路線バスで浦内川へ行くこともできますが、冬期時刻表では大原港10:00発が浦内川11:24着で、片道1時間20分あまり、運賃は1,230円です。仲間川と浦内川を1日で両方回るのは、バスの本数を考えると現実的ではありません。

上原航路の冬ダイヤは、安栄観光が石垣発7:30/8:30/13:30/16:00(鳩間経由)、八重山観光フェリーが石垣発8:00/11:00/13:30/15:45(鳩間経由)で、大人片道3,290円・往復6,370円です。安栄観光は、上原航路は外洋を通るため「大原航路に比べて欠航が多くなります」とし、冬は北寄りの季節風で欠航が続くことが多いと案内しています。上原航路が欠航した日は、大原港から上原方面への接続バスが出ます。

浦内川で滝まで歩く日は、移動と合わせて半日以上かかります。日帰りで時間が足りないと感じたら、上原港の近くに泊まると船の時刻に追われずに済みます。宿は日程が決まったら早めに押さえておきます。

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どちらを選ぶか

こんな人 向いているクルーズ
石垣島から日帰りで、由布島などとあわせて回りたい 仲間川
船に乗るのは1時間ほどでよい・歩くのは苦手 仲間川
滝を見たい・山道を歩ける靴と体力がある 浦内川(滝のコース)
上原港側に泊まる・上原港側で動く予定(冬は欠航の可能性も織り込む) 浦内川

まとめ

仲間川は大原港から徒歩30秒、約50〜60分で戻れるマングローブのクルーズで、大人3,500円です。便の数は日によって変わるので、運航予定表を先に見ます。浦内川は上原港側で、遊覧のみなら大人3,000円、上流からマリユドゥの滝・カンビレーの滝まで歩くコースなら3,500円です。出航は基本4名以上で、滝の道は靴と昼食の用意が要ります。石垣島からの日帰りなら仲間川、滝まで歩きたいなら浦内川を選び、冬の上原航路は欠航が多いことも頭に入れておきます。

参考・出典(公式サイト)

※ 情報は変更される場合があります。クルーズの便・料金、船とバスの時刻は各公式サイトでご確認ください。(最終確認:2026年10月)

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