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石垣島の旅で「2泊3日だと駆け足になった」と感じたなら、次に選びたいのが3泊4日です。1日増えるだけで、離島を2島に増やす・海の半日ツアーを入れる・天気が崩れた日の予定を半日ずらすという余裕が生まれます。この記事では石垣島を拠点にした3泊4日の回り方を、船会社・観光協会が公表している運賃や所要時間をもとに組み立てます。
3泊4日でできるようになること
2泊3日は「本島を1日、離島を1日」でほぼ埋まります。3泊4日はここにまる1日が足されるため、選べる幅が一気に広がります。
- 離島を2島にできる:竹富島に加えて、小浜島や黒島など石垣港から近い島をもう1日使って訪ねられます(西表島を選ぶ場合は1島に絞るのがおすすめです)。
- 海の半日ツアーを組める:サンゴ礁の海に浮かぶ砂洲へ上陸するような、往復で半日かかる遊びを入れても本島観光がつぶれません。3日目の離島を竹富島だけに絞れば、その日の午後が入れどころになります。
- 予備の半日を持てる:船は天候によって欠航することがあります。入れ替えられる余白があると旅全体が崩れにくくなります。
全体プラン早見表
| 日程 | 主な行き先 | 移動手段 | ねらい |
|---|---|---|---|
| 1日目 | 市街地・石垣港離島ターミナル周辺 | バス・タクシー・徒歩 | 到着日は動きすぎない |
| 2日目 | 本島の絶景(玉取崎展望台・平久保崎・川平湾) | レンタカー | 絶景をまとめて回る |
| 3日目 | 離島(竹富島+もう1島、または西表島1島) | 高速船 | 旅のメイン |
| 4日目 | 午前だけ動いて空港へ | レンタカー・バス | 買い物と予備の時間 |
1日目|到着後は市街地でならす
石垣島に着くのは午後になることが多く、初日は移動で終わりがちです。無理に遠出せず、市街地と石垣港離島ターミナルの周辺を歩いておくのがおすすめです。3日目に使う船の乗り場と券売機の位置を先に見ておくと、当日の朝に迷いません。
竹富島へ渡る予定があるなら、この日のうちに入島料のことも頭に入れておきましょう。竹富町観光協会によると入島料金は300円で、収受開始時期は2019年9月1日。券売機はユーグレナ石垣港離島ターミナルと竹富東港「かりゆし館」に設置されています。
2日目|本島の絶景を一日で回る

レンタカーがあると、本島の絶景は1日でまとめて回れます。石垣市観光交流協会の各スポット案内によれば、玉取崎展望台は南ぬ島石垣空港から車で20分、石垣港離島ターミナルからは車で40分。平久保崎(石垣市平久保234-50)は空港から車で40分、離島ターミナルからは車で60分で、いずれも駐車場があります。
午後は西へ回って川平湾へ。海の中はグラスボートで見るのが定番で、川平マリンサービスの公式案内では大人(12歳以上)2,300円、子ども(4〜11歳)1,200円、始発09:00発・最終17:00発で15分毎に出航し、所要は約30分です。年中無休とされていますが、台風や海の状況によって中止になる場合があります。料金や運航は変わることがあるため、最新は公式で確かめてください。
3日目|離島へ渡る

3泊4日の主役はこの日です。組み方は大きく2通りあります。
A:竹富島+もう1島を1日で
竹富町観光協会のアクセス案内では、石垣港からの高速船は竹富島が10〜15分、小浜島と黒島がそれぞれ25〜30分。石垣港からの距離が近い島どうしなら、午前に竹富島、午後に小浜島や黒島、といった組み方も狙えます。乗り継ぎは石垣港を起点に組むと時刻が読みやすくなります。便の時刻や運航は季節によって変わるため、島を2つ入れる日は各社の時刻表で往路と復路をセットで確認してから決めてください。
B:西表島を1日かけて
船で少し遠くなる分、島の中が広いのが西表島です。所要時間は大原港が35〜40分、上原港が40〜60分。竹富町観光協会のアクセス案内によれば、対岸の由布島へは大原港から路線バスで約20分、そこから水牛車で約15分かけて渡ります。島内の移動そのものに時間がかかるので、この日は1島に絞ったほうが落ち着いて回れます。
石垣島発の船賃と所要時間
| 行き先 | 大人 片道 | 大人 往復 | 所要時間の目安 |
|---|---|---|---|
| 竹富島 | 970円 | 1,880円 | 10〜15分 |
| 小浜島 | 1,720円 | 3,340円 | 25〜30分 |
| 黒島 | 1,850円 | 3,590円 | 25〜30分 |
| 西表島(大原港) | 2,520円 | 4,880円 | 35〜40分 |
| 西表島(上原港) | 3,290円 | 6,370円 | 40〜60分 |
| 波照間島 | 4,990円 | 9,670円 | 約90分 |
安栄観光の運賃表には「上記運賃は『燃料油価格変動調整金』を含んだ金額になります。調整金金額は燃料価格により変更になる場合がございます。」と記載があります。表の金額はあくまで目安として見て、予約前に公式の運賃表を確認してください。
4日目|午前だけ動いて空港へ
最終日は荷物を持ったまま動ける範囲に絞ります。市街地でおみやげを買う、近場のビーチで海を眺める、といった半日の使い方が現実的です。レンタカーを返す時間、空港での搭乗手続きの締切から逆算し、余裕を持って市街地を出ましょう。
3日目までに離島を回りきれていれば、この午前は完全に自由時間になります。逆に船が欠航して予定がずれた場合は、ここが受け皿になります。
天気と欠航に強い組み方
- 離島は前半に寄せる:3日目を離島にしておくと、欠航しても4日目午前に振り替えられます。
- 本島の日は雨でも回せる:展望台や岬は雨天でも行けますが、視界が悪い日は屋内の施設に切り替えると1日が無駄になりません。
- 往復券を買うタイミングに注意:往復のほうが割安ですが、天候が読めない時期は片道ずつにしておくと組み替えやすくなります。
- 朝いちで運航状況を見る:船会社は当日の運航状況を公式サイトで公開しています。宿を出る前に確認する習慣をつけておくと安心です。
まとめ
3泊4日の石垣島は、到着日の半日・本島に1日・離島に1日・予備の午前を配れるのが最大の強みです。1日目は市街地でならし、2日目に本島の絶景、3日目に離島、4日目の午前を余白として残す。この形にしておけば、船が止まっても旅そのものは崩れません。船賃と所要時間を先に押さえてから、行きたい島を当てはめていくのが組みやすい順番です。
参考・出典(公式サイト)
- 安栄観光「時刻表・料金」 https://www.aneikankou.co.jp/timetable
- 竹富町観光協会「アクセス」 https://painusima.com/access/
- 竹富町観光協会「竹富島入島料について」 https://painusima.com/4415/
- 川平マリンサービス(川平湾グラスボート) https://www.kabiramarine.jp/
- 石垣市観光交流協会「玉取崎展望台」 https://yaeyama.or.jp/玉取崎展望台/
- 石垣市観光交流協会「平久保崎」 https://yaeyama.or.jp/平久保崎/
※ 情報は変更される場合があります。船の運賃・運航、施設の料金や営業時間はおでかけ前に各公式サイトで最新をご確認ください。(最終確認:2026年9月)
