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石垣島でシーサー作りをするなら、先に決めておきたいのは「土から形を作るか、素焼きに色を塗るか」と「その日のうちに持って帰るか、焼いてから送ってもらうか」の2つです。この2つで、かかる時間も料金も、旅程への組み込み方も変わります。ここでは公式サイトで内容を確かめられた石垣島の2か所と竹富島の1か所を例に、体験の選び方と、町なかのシーサーの見方をまとめます。
早見表|公式サイトで確かめた3つの体験
| 比べる点 | Three little birds(石垣市大川) | 石垣やいま村(名蔵ドライブイン) | 星のや竹富島(竹富島) |
|---|---|---|---|
| 体験の中身 | 粘土で体から顔まで作る(素焼き・絵付けなし) | 素焼きのシーサーに色を塗る | 島の方に教わりながらシーサーを作る |
| 料金(大人1人) | Sサイズ2,860円/Mサイズ3,520円 | 1体1,800円/ペア3,300円 | 6,534円(税・サービス料込) |
| かかる時間 | 作成約60分+焼成30〜60分 | 約60〜90分 | 9:20〜12:00に開催 |
| 持ち帰り | 当日持ち帰り(宅配は箱代100円+着払い) | 速乾性の塗料で当日持ち帰り | 完成品は着払いで発送 |
| 予約 | 1か月前から。ネットは当日朝まで、その後は電話 | 体験のページに記載なし | 開催月の1か月前から前日16時まで |
| 対象 | 小学生以上 | 体験のページに記載なし | 3歳以上・定員6名 |
土から作るか、色を塗るか
体験は大きく2種類あります。ひとつは粘土をこねて形から作る体験。顔の表情を自分で決められるぶん、時間がかかり、焼き上げの工程も入ります。もうひとつはできあがった素焼きのシーサーに色を塗る体験で、形を作る手間がないので、仕上がりの差が出にくいのが利点です。
石垣市大川のThree little birdsは前者で、メニュー名は「シーサー作り体験(素焼きで絵付けなし)」。前半30分はスタッフの説明を聞きながら体と口の土台を作り、後半30分は各自で顔を仕上げます。作ったあと30〜60分焼き上げ、その日のうちに持ち帰れるのが特徴です。開催は10:00、11:30、13:30、15:00の1日4回で、同じ時間帯の参加者がそろって作り進める入れ替え制のため、遅れるとキャンセル扱いになる場合があると公式サイトで案内されています。作ったあと色を塗るところまで続けるフルコース(S 4,290円・M 4,950円、約3時間)もあります。作るだけで予約すると、予約状況によっては当日に色塗りまで延ばせない場合があるそうです。
石垣やいま村のシーサー色付け体験は後者です。体験は名蔵ドライブインで受け付けていて、入村料はかかりません。1体1,800円、ペア3,300円、所要は約60〜90分。体験を中止している場合もあると書かれているので、行く前に公式サイトを見ておくと無駄足になりません。
持ち帰りか発送か|旅程に合わせて選ぶ
粘土から作るシーサーは、焼き上げに時間がかかります。工房によっては窯で焼いてから自宅へ送る方式で、手元に届くまで日にちが空きます。台風で足止めになった日に体験した旅行者の動画では、その工房の例として、完成まで2時間近くかかり、作品は窯で焼いたあと自宅へ送ってもらったと紹介されています。
旅の途中で荷物を増やしたくないなら発送、旅先で飾って写真を撮りたいなら当日持ち帰り、と分けて考えると選びやすくなります。Three little birdsは当日持ち帰りが基本で、宅配を頼む場合は箱代100円を現金で払い、着払いで送ってもらえます。星のや竹富島の体験は、完成品を着払いで送る方式です。
雨の日と最終日に入れやすい
Three little birdsは店内で作るので、海に出られない雨や風の日の予定に入れやすい体験です。営業は10:00〜17:00(最終受付15時)で、水曜定休のほかに不定休もあります。ネット予約は当日の朝で締め切られ(体験のページでは8時まで、休みの案内のページでは8時半締切)、そのあとは電話での予約です。営業時間外や混雑時は電話に出られない場合もあると案内しているので、天気が崩れそうなら前日のうちに空きを見ておくと確実です。
店は離島ターミナルから徒歩7分、ユーグレナモールの1本北側の道沿いにあり、市街地に泊まれば歩いて行けます。最終日に飛行機の時間まで市街地で過ごすなら、焼き上がりまでSサイズで約1時間半、Mサイズで約2時間。空港までは車で約30分かかるので、その時間も足して逆算すれば、持ち帰ってそのまま空港へ向かえます。宿の場所を決める段階で、体験の時間も一緒に組み込んでおくと動きやすくなります。
作る前に知っておきたいシーサーの見方
沖縄県の公式サイトによると、シーサーはライオン=獅子といわれ、屋根や門の上から魔物を追い払う存在です。13〜14世紀ごろに中国から沖縄に伝わったといわれ、屋根の上や玄関、門の上に置かれるほか、村や町を守るために村の入口や高台に置かれたものもあります。
2体を並べる場合は口の形に注目します。同じページでは口を閉じているのがメス、口を開けているのがオスだといわれていると説明しています。2体作るなら、口を開けた1体と閉じた1体で対にすると、町なかで見かけるシーサーと同じ組み合わせになります。
竹富島の赤瓦の集落や、石垣市街地の古い屋敷のまわりを歩くと、屋根や門の上でさまざまな表情のシーサーに出会えます。作る前に実物をいくつか見ておくと、顔のイメージが固まりやすくなります。

まとめ
シーサー作りは「土から作るか、色を塗るか」と「当日持ち帰るか、送ってもらうか」で選びます。石垣市大川のThree little birdsは粘土から作って当日持ち帰り(S 2,860円・M 3,520円)、石垣やいま村は名蔵ドライブインで素焼きに色を塗って当日持ち帰り(1体1,800円)、竹富島の星のや竹富島は島の方に教わって作り、完成品は着払いで届きます。Three little birdsは店内で作れるので、雨の日や最終日の予定に組み込みやすい体験です。
参考・出典(公式サイト)
- Three little birds「シーサー作り体験」/「フルコース」/「アクセス」/「お休み・予約の案内」
- 石垣やいま村「つくる」
- 星のや竹富島「島の手業と文化の手習い」
- 沖縄県「伝統的な民家の風景」(こどもページ)
- YouTube「八重山諸島旅行 Ep.6[竹富島ランチとシーサー作り体験]」(体験談の参考)
※ 情報は変更される場合があります。料金・開催時間・予約方法は各施設の公式サイトで最新の情報をご確認ください。(最終確認:2026年10月)
