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竹富島で海に入るなら、行き先はコンドイ浜です。竹富町観光協会のよくある質問には「どこのビーチが遊泳可能ですか?」という問いに対して「コンドイ浜のみ遊泳可能です」と書かれています。隣のカイジ浜は星砂で有名ですが、公式の表記は「遊泳注意」。また竹富町は、町内の海岸での事故が多いことから「本町では海岸での遊泳を推奨しておりません」としていて、泳ぐなら自分の判断で注意を守ることが前提です。この記事では、竹富島の浜ごとの違い、コンドイ浜で借りられるもの、監視員のいない海で泳ぐときの決まりごとを、竹富町と観光協会の公式情報で整理します。
竹富島の浜|泳げる浜と、見て楽しむ浜
| 浜 | 公式の表記 | 向いている過ごし方 | 港からの目安 |
|---|---|---|---|
| コンドイ浜 | 「コンドイ浜のみ遊泳可能です」(監視員はいない) | 海水浴・夕日 | 徒歩約40分(バス・観光タクシーなら約5分) |
| カイジ浜 | 「潮の流れが速いため、遊泳注意です」 | 星砂探し・木陰での散歩 | 自転車で約15分 |
| 西桟橋 | 遊泳可の記載なし(遊泳できる浜はコンドイ浜のみ) | 桟橋からの景色 | — |
コンドイ浜とカイジ浜の表記は竹富町観光協会の各ページとよくある質問によります(西桟橋は桟橋で、浜ではありません)。観光協会が遊泳できる浜として挙げているのはコンドイ浜だけなので、泳ぐのはコンドイ浜、ほかの浜は歩いて眺めると分けて考えると迷いません。
コンドイ浜はどんな浜か
コンドイ浜は島の西側にあります。観光協会は「白い砂浜とコバルトブルーの海が美しい。遠浅で波の静かなビーチです」「夕日の名所でもあります」と紹介していて、沖には西表島・小浜島・黒島が見渡せます。
遠浅の様子は、現地で撮影された動画でも分かります。11月にコンドイ浜で撮影された動画(YouTube)では、撮影者が満潮の時間でも腰ほどの深さだと話しながら、浜から沖へ進んでいきます。11月でも晴れれば暑いと話していて、この日は水着姿の人が10人ほどいたそうです。
浜で借りられるもの
パラソルは、浜にあるユタカパーラーで借りられます。観光協会によると、ほかにシート・浮き輪・ゴーグル・ビーチベッド・シュノーケルセットもあり、営業は3月下旬〜10月頃のみです。営業期間外に行くときは、帽子などの日よけとタオルを持参してください。
監視員のいない海で泳ぐときの決まりごと
竹富島の浜に遊泳監視員はいません(観光協会のよくある質問)。竹富町も、町内の海岸は「そのほとんどが自然度の高い天然の海岸で遊泳監視員はいません」としたうえで、次のように呼びかけています。
- 「一人では絶対に泳がないようにしてください。複数人数で泳ぎ、相互に注意しあってください」
- 「浮力を確保できるライフジャケットや、ウエットスーツを着用するようにしてください」
- 「ビール・泡盛などのアルコールを摂取しての遊泳は大変危険です。絶対にやめてください」
あわせて町は、潮の干満や風の方向などで潮の流れが発生し、サンゴ礁の切れ目など突然深くなっているところがあるとしています。
遠浅の浜でも、沖へは出ないでください。潮の満ち引きの時刻は石垣島・八重山の潮見表ガイドで調べ方をまとめています。
クラゲにも注意が要ります。沖縄県は2026年(令和8年)、6月1日〜9月30日の期間でハブクラゲ注意報を出しています。2025年(令和7年)に県内で起きた海の危険生物による被害199件のうち、81件がハブクラゲです。刺されたときの手当ては八重山の海の危険生物ガイドを見てください。
行き方と、島に着いてからのこと
竹富島へは石垣港離島ターミナルから高速船で約10〜15分、大人片道970円です。竹富島では入島料(竹富島地域自然資産)として一人300円を納めます。石垣港離島ターミナルと、竹富東港の「かりゆし館」にある券売機で「うつぐみチケット」を買う仕組みです。集められたお金は、島の自然や祭事、町並みを残す活動に使われます。
港からコンドイ浜までは歩くと約40分あり、島にレンタカーはありません。観光協会はレンタサイクル・路線バス・観光バスを案内していて、路線バスは港から乗る場合を除き予約が必要です(竹富島交通)。自転車なら、コンドイ浜とカイジ浜を続けて回れます。
浜で遊んだ後は、持ち帰るものにも気をつけてください。観光協会は、昆虫に限らず「全島の動植物の持ち出しが原則禁止されています」と案内しています。島にはごみ箱も置かれていないため、ごみは持ち帰ります。星砂の見つけ方と持ち帰りの考え方は八重山の星砂ガイドにまとめました。
コンドイ浜の夕日まで見るなら、石垣島へ戻る最終便の時刻が気になります。夕方の浜をゆっくり楽しみたい人は、竹富島に1泊する手もあります。
まとめ
竹富島で泳げる浜はコンドイ浜だけです(竹富町は遊泳そのものを推奨していません)。遠浅で波が静かな一方、監視員はいないので、一人で泳がない・ライフジャケットを着る・お酒を飲んだら入らない、の3つを守ってください。カイジ浜は潮の流れが速い「遊泳注意」の浜なので、星砂探しと散歩に使います。パラソルなどのレンタルは3月下旬〜10月頃で、入島料300円は船に乗る前にターミナルの券売機で払えます。
参考・出典(公式サイト)
- 竹富町観光協会|よくあるご質問
- 竹富町観光協会|(竹富島)コンドイ浜
- 竹富町観光協会|(竹富島)カイジ浜
- 竹富町|遊泳の注意
- 竹富町観光協会|竹富島の入島料
- 竹富島地域自然資産財団
- 沖縄観光コンベンションビューロー|ハブクラゲ注意報
※ 情報は変更される場合があります。船の運賃・時刻、レンタルの営業期間は各公式サイトでご確認ください。(最終確認:2026年9月)
