石垣島4泊5日モデルコース|西表島・小浜島・竹富島を回り、本島の1日を欠航時の予備日にする組み方

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両岸に広がる仲間川のマングローブ林

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石垣島に4泊5日あると、離島に2日使っても、まる1日を予備日として残せます。3泊4日では予備の時間が半日ほどしか取れませんが、4泊5日なら西表島に1日、竹富島と小浜島に1日を使い、石垣島本島の日を欠航したときの受け皿にできます。この記事では、2026年10月からの冬ダイヤと路線バスの時刻表をもとに、乗る便まで決めた4泊5日の回り方をまとめます。

4泊5日の全体プラン|早見表

日程 行き先 主な移動 ねらい
1日目 市街地・石垣港離島ターミナル周辺 空港バス・徒歩 船の乗り場を下見する
2日目 西表島(由布島・仲間川) 高速船・路線バス いちばん遠い島を先に
3日目 小浜島+竹富島 高速船 近い2島を1日で
4日目 石垣島本島(玉取崎・平久保崎・川平湾) レンタカー 欠航した日の振り替えに使える
5日目 市街地で買い物→空港 空港バス・タクシー 午前だけ動く

離島の日を2日目と3日目に寄せるのがポイントです。どちらかの日に船が止まっても、4日目と入れ替えれば島に渡れます。

1日目|着いたら市街地で船の乗り場を下見

空港から市街地へは、東運輸の空港線バスで片道550円です。初日は遠出をせず、2日目と3日目の朝に使う石垣港離島ターミナルまで歩いて、乗り場と券売所の場所を見ておきます。竹富島の入島料(お一人様300円)の券売機も、ターミナルの4番と5番の乗り場の間にあります(竹富島地域自然資産財団)。

到着が水曜〜日曜・祝日なら、夕方前に石垣島天文台に寄る手もあります。開館は10:00〜17:00で、施設見学は大人100円です。土曜・日曜・祝日の夜には20:00〜20:45(8月〜5月)に天体観望会があり、電話(0980-88-0013)での予約が必要です。

2日目|西表島は「由布島が先、仲間川は15時の便」

4泊5日でいちばん組みにくいのが西表島です。大原港から由布島へ行く路線バスは1日4本で、由布島からの最終バス(16:39発)は大原港に17:10着。この時刻では、大原港発の最終便(安栄観光17:00・八重山観光フェリー17:10)に乗れません(西表島交通の2026年10月1日改正の時刻表)。そこで、由布島を先に回り、仲間川のクルーズを15:00の便にする順番にします。

時刻 動き
09:00 石垣港発(八重山観光フェリー)。大原港まで約40〜45分
10:00 大原港から路線バス(白浜行き)。由布水牛車乗場に10:26着、運賃450円
10:45 西表島側から水牛車で由布島へ。島内の植物園を歩く
13:30 由布島発の水牛車で西表島側へ戻る
14:04 由布水牛車乗場から路線バス(豊原行き)。大原港に14:24着
15:00 仲間川マングローブクルーズ(所要50〜60分)
16:30〜17:10 大原港から石垣港へ(八重山観光フェリー16:30・17:10、安栄観光17:00)

由布島の水牛車は、西表島側から9:15〜15:45の間に30分おき(毎時15分と45分)に出ていて、往復の水牛車と入園料で大人2,000円です。チケットは西表島側の「旅人の駅」で、出発の10分前までに買います(由布島公式)。仲間川のクルーズは西表島交通が運航し、乗り場は大原港のターミナルから歩いてすぐです。2026年10月1日から大人3,500円になりました。便の数は日によって変わり、2026年10月は10:00・11:25・15:00の3便の日が多い一方、15:00の1便だけの日もあります。15:00の便はどちらの日にも出ているので、この順番なら便の少ない日でも組めます。出かける前に公式の運航予定表で、その日の便を確かめてください。

路線バスは「各港のフェリーの時刻とは接続されておりません」と西表島交通が案内しています。乗り遅れると次の便まで2時間以上空くので、バスの時刻を軸に動きます。

由布島へ向かう屋根付きの水牛車と水牛(西表島)
西表島から由布島へは水牛車で渡る

3日目|小浜島と竹富島を1日で

近い2島は、いったん石垣港に戻れば1日で回れます。竹富島は最終便が17:50と遅いので、夕方に回すと組みやすくなります。

  • 午前〜昼過ぎ:小浜島。八重山観光フェリーの石垣発09:00で渡り(約25〜30分)、小浜発14:40で石垣港へ戻ります。島の観光は、港から出る観光バス(要予約)やレンタカーで回ります。
  • 夕方:竹富島。石垣発15:30で渡り(約10〜15分)、竹富発の最終17:50で戻ります。港から集落までは徒歩で約15分です(竹富町観光協会)。

小浜発14:40の船は15:05〜15:10ごろ石垣港に着くので、竹富行き15:30までの乗り継ぎは20分ほどです。安栄観光は時刻表で乗り継ぎに30分以上みるよう案内しているので、船が遅れたときは無理をせず、次の竹富行き(八重山観光フェリー16:00)に回します。

竹富島にゆっくりいたいなら、順番を逆にして朝から竹富島へ渡り、午後に小浜島へ行く形でも組めます。その場合は、小浜発の最終(八重山観光フェリー17:40・安栄観光17:00)に合わせて動きます。なお、2026年11月12日・13日は竹富島の種子取祭の奉納芸能の日です。

小浜島のシュガーロード
小浜島のシュガーロード

4日目|石垣島本島を回る日=予備日

4日目は、レンタカーで本島の絶景を回ります。石垣市観光交流協会の案内では、玉取崎展望台は空港から車で20分、平久保崎は空港から車で40分で、どちらも駐車場があります。午後は西へ回って川平湾へ。グラスボートで海の中を見るのが定番です。

この日を予備日にしておくと、2日目か3日目に船が欠航しても、4日目に島へ渡り直せます。本島の観光は雨の日でも組み替えやすいので、本島の日を後ろに置くのが崩れにくい順番です。

車を借りない場合は、東運輸の路線バスの1日フリーパス(大人1,000円・24時間)で川平方面へ行けます。

玉取崎展望台から望む平久保半島とサンゴ礁の海
玉取崎展望台から望む平久保半島

波照間島を入れたいときは

4日目を波照間島に使うこともできます。石垣港から波照間島へは安栄観光だけが運航していて、冬ダイヤは1日2往復(石垣発08:00・14:30、波照間発09:50・16:20)、大人片道4,990円・往復9,670円です。ただし安栄観光は、波照間航路を「外洋を航行するため波が高くなりやすい航路」とし、全便欠航が数日続くこともあると案内しています。波照間島を入れると予備日がなくなるので、天気が安定する時期に向いた組み方です。

5日目|午前だけ動いて空港へ

最終日は、市街地でおみやげを買うなど、荷物を持ったまま動ける範囲にとどめます。前日までに予定どおり島を回れていれば、この午前は自由に使えます。空港へは空港線バス(片道550円)かタクシーで向かいます。

宿は4泊とも、離島ターミナルに歩いて行ける市街地に取っておくと、2日目と3日目の朝の船に乗りやすくなります。

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このプランの船・バス・ツアー・入島料の費用(大人1人)

項目 金額
石垣⇔大原(西表島)往復 4,880円
大原港⇔由布水牛車乗場 路線バス(片道450円×2) 900円
由布島 水牛車往復+入園料 2,000円
仲間川マングローブクルーズ 3,500円
石垣⇔小浜島 往復 3,340円
石垣⇔竹富島 往復 1,880円
竹富島 入島料 300円
合計 16,800円

船の運賃は、安栄観光と八重山観光フェリーで同じ額です(燃料油価格変動調整金を含む)。この金額は燃料の価格で変わることがあります。

安栄観光には、3〜5日間の高速船の乗り放題「アイランドホッピングパス」もあります(波照間航路を含む券と含まない券があります)。ただし使えるのは安栄観光の便だけで、販売は石垣港離島ターミナルの安栄観光カウンターのみ、燃料油価格変動調整金は別にかかり、1航路でも使うと払い戻しはできません。上の時刻は八重山観光フェリーの便で組んでいるので、パスを使う場合は安栄観光の時刻表で組み直してください。

まとめ

石垣島の4泊5日は、2日目に西表島、3日目に小浜島と竹富島、4日目に石垣島本島を回り、本島の日を欠航したときの予備日にする組み方がおすすめです。西表島は、由布島からの最終バスが大原港の最終便に間に合わないため、由布島を先に回り、仲間川のクルーズを15:00の便にします。3日目は石垣港を経由して2島を回り、竹富発の最終17:50で戻ります。船・バス・ツアー・入島料の費用は大人1人で16,800円が目安です。便の時刻は季節で変わるので、出発前に各社の時刻表で確かめてください。

参考・出典(公式サイト)

※ 情報は変更される場合があります。船・バスの時刻と運賃、ツアーや施設の料金は各公式サイトでご確認ください。(最終確認:2026年10月)

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