石垣島 ドライブモデルコース|北まわりと西まわり、絶景スポットの回り方と所要時間

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玉取崎展望台から望む平久保半島とサンゴ礁の海

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石垣島の絶景は、市街地から少し離れた場所に散らばっています。北の岬、西の湾、山あいのヤシ林——歩いてまわれる距離ではないので、レンタカーがあるかどうかで見られるものが変わる島です。この記事では、公式に公開されている所要時間と駐車場の情報をもとに、北まわりと西まわりの2ルートに整理してドライブの組み立て方をまとめます。

まず石垣島の大きさをつかむ

石垣島の面積は約222km²。内閣府沖縄総合事務局の資料によれば、沖縄本島・西表島に次いで沖縄県で3番目に大きい島です。島の中央には沖縄県最高峰の於茂登岳(526m)がそびえ、この山地が島を南北に分けています。市街地と空港は南側に集まり、岬や展望台は北と西の端。つまり「見どころは端にある」というのが、石垣島のドライブ計画の出発点になります。

岬・展望台までの目安時間と駐車場

スポット 空港から車で 離島ターミナルから車で 駐車場
玉取崎展望台 約20分 約40分 あり
平久保崎(最北端) 約40分 約60分 あり
御神崎(最西端) 約35分 約35分 あり
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いずれも石垣市観光交流協会の公式案内による目安です。空港から離島ターミナルまではタクシーで所要約25分・料金の目安3,500円(南ぬ島石垣空港公式)。この3か所は空港から20〜40分、離島ターミナルからでも1時間以内に収まるので、拠点をどちらに置いても半日あれば往復できます。

北まわりルート|東海岸を北上して最北端へ

空港を出て東海岸を北へ走るルートです。最初の目印が玉取崎展望台(石垣市伊原間)。島がもっとも細くくびれた場所にあり、東シナ海と太平洋を左右に見下ろせます。空港から約20分と近く、到着日の午後にそのまま寄れる距離です。

そこからさらに北へ進むと平久保崎(石垣市平久保234-50)。石垣島の最北端で、牧草地の丘の上に白い灯台が立ちます。空港から約40分。玉取崎から平久保崎までは一本道に近く、途中に信号がほとんどないぶん、走ること自体が楽しい区間です。

石垣島最北端の平久保崎灯台
平久保崎灯台。丘の上に白い灯台が立つ石垣島の最北端

西まわりルート|川平湾から最西端の夕日へ

西海岸は見どころが連続する区間です。まず川平湾。環境省は西表石垣国立公園の見どころとして「紺碧の海、白い砂浜、散在する小島の風景が素晴らしい石垣島随一の景勝地」「グラスボートにより美しい海中景観も楽しめます」と紹介しています。グラスボートは事業者によって料金が異なり、たとえば川平マリンサービスでは大人2,300円・子ども(4〜11歳)1,200円、始発9時から15分ごとに出航し最終は17時発、乗船は約30分です。

泳ぎたい場合は底地ビーチ(石垣市川平185-1)が候補。遊泳期間は4月1日〜9月30日で、この期間は監視員が配置され、クラゲ防止ネットは7月〜9月に設置されます。遊泳時間は4〜6月と9月が9:00〜18:00、7〜8月は9:00〜19:00。駐車場100台は無料です。なお石垣市観光交流協会は「遊泳禁止区域や潮流の速い区域での遊泳は危険です。特に、リーフカレントといって急に流れが速くなっている場所には注意が必要です」と呼びかけています。

山側に少し入れば米原のヤエヤマヤシ群落(石垣市桴海554)。国の天然記念物に指定された自生地で、入場は無料、駐車場は15台。公式案内は「散策道は滑りやすく、階段も多い為、歩きやすい靴がお薦め」「散策路は照明施設がない為(日中がお薦め)」としており、日中に歩きやすい靴で立ち寄るのが前提です。

締めくくりは御神崎(石垣市字崎枝)。石垣島の最西端で、海上保安庁が管理する灯台(正式名称は「石垣御神埼灯台」と「埼」の字を使います)が立ちます。空港からも離島ターミナルからも車で約35分と、夕方に向かいやすい位置です。

石垣島最西端の御神崎灯台
御神崎の灯台。断崖の上に立つ石垣島の最西端

半日で回るか、1日で回るか

半日(3〜4時間)なら、北か西のどちらか片方にしぼります。到着日の午後は北まわりで玉取崎と平久保崎、翌日の午後は西まわりで川平湾と御神崎——という分け方が無理がありません。丸1日使えるなら、午前に北、昼に市街地へ戻って食事、午後から西へ向かい、御神崎で日の入りを迎える流れが組めます。夕日の時刻や他のサンセットスポットは石垣島サンセットスポット総まとめにまとめています。船で離島へ渡る日と組み合わせる場合は、2泊3日モデルコースの配分が参考になります。

石垣島を運転するときに知っておきたいこと

環境省九州地方環境事務所は2022年3月に「カンムリワシ交通事故 非常事態宣言」を出し、制限速度を守ること、野生生物の飛び出しに配慮した運転、森林地帯での徐行を呼びかけています。事故は12月〜3月の繁殖期に多く、春先の暖かい日は特に姿を見せやすいとされます。北部の道は見通しがよく速度が出やすいぶん、意識して緩めたいところです。沖縄県警察も「楽しい沖縄ドライブのために知っておきたい注意地点5ヶ所」としてレンタカー事故のリスクマップを公開しています。レンタカーを使わない移動手段については石垣島の移動ガイドをご覧ください。

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まとめ

面積約222km²の石垣島は、見どころが北と西の端に分かれています。北まわりで玉取崎展望台と平久保崎、西まわりで川平湾・底地ビーチ・米原のヤエヤマヤシ群落・御神崎。岬と展望台は空港から20〜40分の距離なので、半日ずつ2回に分けるのがいちばん無理のない組み方です。走る時間そのものが景色になる島なので、詰め込みすぎず、岬でひと呼吸置く余白を残しておきましょう。

参考・出典(公式サイト)

※ 料金・営業時間・遊泳期間などの情報は変更される場合があります。おでかけ前に各公式サイトで最新情報をご確認ください(最終確認:2026年8月)。

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