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石垣島から高速船で25〜30分。上空から見るとハートの形に見えることから「ハートアイランド」とも呼ばれる黒島(くろしま)は、人口よりも牛の数がずっと多い、のどかな島です。この記事では、石垣島からの行き方(フェリー・運賃)、名物の伊古桟橋やプズマリ(黒島展望台)、シュノーケルの仲本海岸、ウミガメに会える黒島研究所まで、公式情報をもとに日帰りの回り方を解説します。
黒島とは?「ハートアイランド」と牛の島
黒島は八重山諸島のひとつで、石垣島の南西に浮かぶ起伏の少ない平たい島。上空から見た形がハートに見えることから「ハートアイランド」とも呼ばれます。主産業は畜産で、人よりも牛の数のほうが圧倒的に多いことで知られ、赤瓦の集落とのどかな牧場風景が広がります。信号もコンビニもなく、時間がゆっくり流れる島です。

黒島への行き方(早見表)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス | 石垣島「石垣港離島ターミナル」から高速船で約25〜30分 |
| 運航会社 | 安栄観光・八重山観光フェリー(共同運航) |
| 運賃(大人) | 片道1,850円/往復3,590円 |
| 運賃(小人) | 片道950円/往復1,840円 |
| 石垣発(例) | 8:00/13:30/16:00 |
| 黒島発(例) | 8:40/14:10/16:40 |
| 島内の移動 | レンタサイクル(黒島港の周辺で貸出)※平坦で自転車向き |
| 所要の目安 | 主要スポットは半日〜1日でひと回り |
※運賃・時刻は2026年8月時点。便数や時刻は季節・会社で変わるため、最新は各社公式でご確認ください。
石垣港からのアクセス
黒島へは石垣港離島ターミナルから高速船で渡ります。所要は約25〜30分、運賃は大人 片道1,850円・往復3,590円(小人は片道950円・往復1,840円)。安栄観光と八重山観光フェリーの共同運航で、便数は多くありません。帰りの最終便の時刻を先に確認してから動くと安心です。
島の巡り方
黒島は起伏が少なく平坦なので、レンタサイクルが定番です。黒島港の周辺で自転車を借りられます。主要スポットは島内に点在していますが、半日〜1日あればのんびりひと回りできます。日差しが強いので、帽子・日焼け止め・飲み物を忘れずに。
黒島の見どころ
伊古桟橋(いこさんばし)
黒島を代表する絶景スポット。遠浅の青い海に向かって、まっすぐに伸びる長い桟橋です。潮が引くと桟橋の両側にサンゴ礁の海が広がり、写真映えする人気の場所。先端まで歩くと、海の上を歩いているような景色が楽しめます。

プズマリ(黒島展望台)
黒島ビジターセンターの裏手にある、琉球石灰岩を円錐状に積み上げた史跡「プズマリ(火番盛)」。琉球王朝時代に海を見張り、のろしを上げて石垣島などへ合図を送った遠見台で、国の史跡に指定されています。島でいちばん高い場所のため「黒島展望台」とも呼ばれますが、石積みの老朽化により現在は登れません。下から眺めましょう。

仲本海岸
干潮時にリーフの内側が天然のプール状になり、サンゴや熱帯魚が見られるシュノーケルスポット。ただし潮の流れが速く、遊泳は推奨されていません。入る場合は干潮の前後2時間を目安に、ライフジャケットを着用し、必ず2人以上で。無理をしないのが鉄則です。

黒島研究所(ウミガメに会える)
NPO法人日本ウミガメ協議会が運営する研究施設で、ウミガメやサメ、ヤシガニなどを間近で見られます。雨の日でも楽しめる室内スポット。入館料は大人800円・小中学生500円・未就学児無料、9:00〜17:00・無休です。
黒島ビジターセンター
島の歴史や民俗資料を展示する施設で入館無料。裏手にプズマリがあります。黒島の暮らしや文化にふれてから島を回ると、景色の見え方が少し変わります。

黒島 日帰りモデルコース(例)
石垣8:00発 →(約25分)→ 黒島着。レンタサイクルを借りて、伊古桟橋 → 黒島研究所 → ビジターセンター&プズマリ → 仲本海岸を回り、集落で牛を眺めながら港へ。黒島14:10発の便で戻れば、午後は石垣島観光に合流できます。じっくり泳ぎたい人は16:40発でのんびりでも。平坦な島なので、自転車移動もそれほど疲れません。
まとめ
黒島は、石垣島から高速船で25〜30分。伊古桟橋の絶景とのんびりした牛の島の空気、ウミガメに会える黒島研究所が魅力の、日帰りにちょうどいい離島です。レンタサイクルで平たい島をひと回りして、最終便の時刻だけ気をつけて。石垣島の旅に、ハートの島を一日足してみてください。
参考・出典(公式・一次情報)
- フェリー時刻・運賃:安栄観光(石垣⇔黒島 時刻表&運賃表)
- 島のスポット・仲本海岸の注意:竹富町観光協会(黒島モデルコース)
- 黒島研究所(入館料・ウミガメ):黒島研究所(日本ウミガメ協議会)
※料金・時刻は変更される場合があります。最新は各公式サイトでご確認ください。(最終確認:2026年8月)
